微に細にわたる演出が秀逸「魔法少女まどか☆マギカ」
蒼樹うめがキャラクターデザインを担当,脚本が虚淵玄と言うことで、放送前から「血だまりスケッチ」とは言われていたが、それ以上に、精神的に来る内容に仕上がっていた。
エロゲー作家がアニメーションの脚本を担当と言うと、麻枝准の「Angel Beats!」の悪夢がよぎるワケだが、もちろん、コチラはいい意味で僕の予想を裏切っている。
伏線の張り方やその回収,緊張感ある物語展開など、演出面で新房昭之+宮本幸裕の所謂シャフト節が、虚淵脚本と良い方向に化学反応し、「録画予約しているのにリアルタイムで見ずにいられない」ほどの飢餓感を与えてくれる。
そう言うことで、コイツはここ何年かでインパクトがあった物の一つになる。
各々の演出は、多くの考察が他で為されている上、勘定すればポイントは両手でも余るので、ここでは触れないことにする*1。
さて、「まどか☆マギカ」は10話終了時点で一旦放映を切られたママ。
その時点でコレを書いている。
ご時世から、いつ続きが日の目を見るかわからない事態。
なので、当ダイアリーでは、ここで一旦区切りとした次第だったり。