「SKET DANCE」二年目

 一年目の最後はボッスンと椿の話で綺麗にまとめたんだが、+6ヶ月の部分は、蛇足になってしまった。
 
 新キャラの投入を原作通りしたのは仕方がないとして、6ヶ月ではこれらを料理するのには、あまりに時間が足りなかった。
 生徒会の宇佐見羽仁,加藤希里あたりは、やっつけで詰め込んだ感がありありである。
 まだ、安形妹の方が、扱いは良かったかも(萌えないが)。
 
 オトナの事情で放送期間が一年半となってしまったらしいが、晩節を汚せば、それが「SKET DANCE」の評価となってしまうであろうことが、残念。
 初期の頃のキャラクターの登場のさせ方とか、彼らを使い回すセンスなどは、ここ最近にはないスバラシイものがあったから。
 
 このような終わり方をしてしまうと、二回目はなさそうな気もするしね。