「CODE:BREAKER」

 やたらと説明口調の台詞が多い序盤も気になるが、それより女性向けに限定したかのような男性声優陣の台詞回しの方が気になって仕方がない。
 一般的な週刊少年マガジン連載漫画とは、扱われ方が明らかに違う...
 この作られ方、原作の内容云々は横に置いて、女性向けに作れるから「CODE:BREAKER」がアニメーション化の俎上に上がったとしか思えません。
 
 そのようなバイアスをかけずに作られれば、きっと、本能的に避けたいと思うような内容ではないと思うのですよ。
 捕まってしまった企画の筋が、僕に合っていなかったとしか言えません。
 
 更に、この手のヤツでランティスが音楽を担当すると、もれなく何が謳いたいのか意味不明のOPとEDの曲がついてくる。
 これは、もう少し練れないのだろうか?
 それとも、裏で闇のお金が(以下略...
 女性があれでいいなら、それは商売として受け入れざるを得ないけれど。