スイートスポット

 (まだ、その辺を見ているので)2012年秋クールの戸松遥さんは、アタリの役が複数あってなかなかよいと思う。
 「マギ」のモルジアナと「となりの怪物くん」の雫。
 どちらも、いろいろと出し入れができていて、表現が豊かでスバラシイ。
 「べるぜバブ」の時にも書いたんだけれど、どうも可愛くない系の声質を使った方が、上手くできるのだろう。
 平行していた「To LOVEる −とらぶる− ダークネス」のララは、相変わらず微妙だったから。。。
 
 所謂、正当なヒロイン声を押し出していきたいのだろうが、福圓美里さんや(ヒロインやり過ぎて、少し飽きられたものの)中原麻衣さんのようなザ・ヒロインなところからは、戸松さんのスイートスポットは外れているのでしょう。
 外れているところを聞かされて??となっていたわけで、実は「なぜ、この人は声優になれたのだろう?」くらいまで僕は思っていたのだけれど、やっと理解できた次第。