「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」

 少し(本当にちょっとだけ)知り合い絡みもあったので、最後まで見させてもらったけれど、今ひとつだった。
 簡単に書くと、「彼女」(田村ゆかりさん)と「幼なじみ」(赤崎千夏さん)のバランスが悪いのだ。
 まるで、鬼と赤子が対決しているような印象。
 片手でひねっているようで、まるで修羅場感がありません。
 修羅場だったら、役の上での上手(うわて),下手(したて)はあっても、演技上互角に張り合ってくれなければ困ります。
 
 演出や仕掛けに特別なこともないので、普通のハーレム物になっている。
 しがらみがなければ、今更見るものでは...と思ったりする。
 
 ただ、種田梨沙さんの少年声は、いい感じだったのではないかな?
 この中では、取り分けよく聞こえたので、印象に残っている。