胃が受け付けません「Free!」

 登場する男子の服を、引っ剥がすために作られている、それが「Free!」だ。
 清々しいほどの割り切り具合で、それが受けたのだから、アリなのだろう。
 今時、逆に女子の服を毎週引っ剥がすようなアニメーションがあったら、JAROに訴えられそうだけれど。セクハラで。
 演出や演技もそれっぽくて、男が見るものではない。
 
 女性向けアニメーションは、どうしてOPやEDに低音スカスカの割にズンズン音を鳴らす、変な曲を採用するのかも謎。「黒子のバスケ」もそうだった。
 本編は鶴岡陽太音響監督が頑張ってよくしているのに、始まりと〆がこれではと僕は思ったりするけれど、これもいいのだろう。対象としている層には。
 
 京都アニメーションにありがちな、必要以上にぬるぬる動く場面はなく、その点は好印象。
 流石に、そこはに分別があったようで、これからも時と場合によって動かし方は選んでいただきたいと思った次第。
 
 総合的に判断して、途中で視聴終了。