「神様のいない日曜日」

 墓守と死者の関係に惹かれて見始めたのだけれど...中盤あたりでストーリーがぶつ切りになって、中だるみをしてしまった。
 極端に書くと、この物語を描き切るには、六話くらいに詰めた方がスピード感あって良かったのではないか?とさえ思う。
 
 それなりに蒔いた伏線は終盤で回収はしているのだが、それを見てスッとするような気持ちよさ*1が残らない。
 通常運転の、富士見書房原作のアニメーション化だったかな、と。
 
 毎度、僕は富士見書房のを悪く書いているけれど、新人声優多用,劇伴はランティス一本槍の頃に比べれば、だいぶマシにはなってきている。
 そうでなければ、三話切りだったところ。最後まで見ていません。
 
 さらなる精進に期待します。

*1:或いは、その逆の胸くそ悪さでもいいのだけれど。