か、格が違った...「進撃の巨人」
これまでになかったタイプのOP「紅蓮の弓矢」でやられたし、そのOPで立体機動装置を装備した兵団が一斉に舞い上がるシーンで既に鳥肌モノ。
本編だって、流石「ジョジョの奇妙な冒険」でも魅せてくれた小林靖子氏。
緊迫感と息をつかせぬ構成は、スバラシイのひと言である。
そして、絶対に記しておかねばならないのは、ミカサvs女型の巨人の戦い。
CGを多用しつつ、それを感じさせない処理を施しており、WIT STUDIOがProduction I.Gが出自であることの、面目躍如となっている。
んが、立体起動装置を使った戦いには、さらに上があったのだッ!
リヴァイ兵長vs女型の巨人である。
コイツは、現時点で2010年代アニメーションのベストバウトであろう*1。
Production I.G系だけあって、名前にとらわれぬキャスチングも良かった。
特に、ミカサ・アッカーマン役石川由依さんは、見事なヤンデレぶりを披露。
序盤の序盤は不安定さをのぞかせたモノの、完璧に主役を食ってしまった。
まだ書きたいことはあるが、他作品の記事とのバランスで割愛。
手放しで褒められる、数少ない作品であることは保証するのである。