「六畳間の侵略者!?」

 第一話から、幽霊・魔法少女・宇宙人・地底人がドッと出てきての、ハーレム状態が出現。
 だけれど、しょうもない小競り合いが中心。だが、そこがいい。
 
 途中魔法少女をフィーチャーする回が数回続いたが、それ以外、ほぼどのヒロインも均等の扱い。
 この距離の持たせ方も、結果的に良かったと思う。
 虹野ゆりか(魔法少女)役の大森日雅さん、とても良くこなされていたと思うのだけれど、これが今のところあとに繋がっていないのが、気がかりだ。
 
 ストーリーの変化が多く,密度高く進めたためか、あれ?これなんだったっけ?」とクビ傾げることも何度かあったが、続刊中のラノベ原作のため結論なしエンドとなってしまう以上、これで良かったのではとも思う。
 
 この手のタイプのものとしては、お勧めの部類。
 諸手を挙げてとまでは、言えないけれど。