トンデモも許せる「弱虫ペダル GRANDE ROAD」
だって、それが青春だから!
「ダイヤのA」のようなリアリズムも良いが、コレはコレで納得。
1クール目終盤で箱根学園 荒北が脱落する場面、吉野裕行さんの演技が凄すぎたり*1、鳴子が目が見えなくなり小野田クンがいない右側にはなしかける演出*2が年明けの中盤にあったりして、盛り上がった分、インハイの終盤からゴールまでが、ある程度「そうなるかも」と思わされたものとなったところ、そこが食い足らなかったかも。
凄く高いレベルでの、些細な不満だけれど。
このシリーズからレースシーンでCGをさらに多用するようになり、その部分で不満あったが、終盤のレースのキモとなる箇所はほとんど手描きできた。
それだけに迫力ある作画に仕上がっていて、必見のシーンたちでもある。
このシリーズ、1期と本作合わせ「絶対見るべき」作品である。
*1:素直に申し上げると、「SKET DANCE」のボッスンくらいしか、イイと思ったことはなかった
*2:作者は、きっとこれを暖めていたんだろうなぁ