少々技術的な話

 本当にテクニカルな話なので、映像機器関連に興味がない人はスルーの方向で。
 
 ちょっと(かなり?)盛り上がっている「化物語」。
 アレ、地デジの普及率が5割を超えてなければ(アニオタはそれ以上のハズ)、言い換えればアナログ放送がすごく生きながらえていたら、変えざるを得ない,もしくは出来上がりで泣きを見るような設定が、ひとつあるのだ。
 それは、阿良々木君が通う高校の、女子の制服の色。
 ここでピンと来た人は、以下スルーの方向でw
 
 阿良々木君を取り巻く女の子が映える、実際にあり得ないような派手な配色の制服だけれど、この系統の色、実は大きな難点を持っている。
 アナログ放送のシステムだと、色が綺麗に出ないのだ。
 過去、普通のプロは忌避してきた色である。
 デジタル放送で視聴されるから見れる色になるのであって、だからこそ、このタイミングでシャフトは挑戦してきたのだと推測する。
 
 一昔前だったら、普通の地味な色に改変されていたと思う。
 そこを堪能するためだけに、「化物語」はBlu-rayを買うと言う話はありかも知れない。
 
 
 ごめん、ふだんは書きたいネタを捨てて週二日更新にしているのだけれど、今日は思いつかなかったので、暇ネタで潰してしまった。