「コミックギア」が終了

 噂レベルで「年度内持つか、どうか?」と聞いていたのだけれど、それよりも早く決断がなされたようで。
 「コミックギア」各連載の分析などは他の人がたくさんやっているので、僕はいきなり総括をしちゃおうw
 
 商業作品としての漫画が世に出るためには、編集者であるかどうかは問わないが、事前に客観的に評価,ダメ出しも出来るシステムがワンクッションが必要であることが、確認された。
 以上。
 
 アナウンスされたのが、丁度、漫画家と編集者のありようが話題となっていた時期だったため、「コミックギア」はキャッチーなアイデアには見えた。
 だが、それは、アイデア以上のものではなかった、と。
 
 「大御所」と誰もが認めるだろう漫画家でも、担当編集が変わった途端一世を風靡した時のクオリティーが出せなくなった例もある*1
 まとめて不幸な出来事が発覚したけれど、一方で守られてきた従来の仕事の進め方にも、それなりの意味はあるのだった。
 
 この件、twitterで第一報を知ったってのが、今時っぽいと思った。

*1:これ以上は、勘弁して。