ドラマCD「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

 んんと、いまさらな雑談なので、読み飛ばしていただいて結構的な。
 
 まず、出だし。
 ゆうきゃんの声、男前すぎるw
 僕の知っている?高坂京介は、そんなんぢゃないゾ!
 これに関しては、2nd Track→3rd Trackと徐々に方向修正が入っていて、最後はいい感じになってる。
 アニメ化に際しては、「「涼宮ハルヒ」シリーズのように京介のひとり語りはならない」と表明されていて、確かにこれを聞くと、意外なことに会話劇として成立している。
 が、この人がポイントとなるのは変わりないので、そう言う意味でプラスかと。
 
 個人的にツボにはまったのは、田村ゆかりメイド喫茶
 メイドの白々しさが良く出ていており、思わず吹いてしまった。
 
 さて、アニメのキャストがドラマCDからスライドすると知り、不安点をひとつ。
 アニメ化される前のドラマCDのため、音響の素材がないことを加味しても、竹達彩奈高坂桐乃役)が相当に力不足ではないかと感じた。
 桐乃は一定方向へ感情の振り幅が大きいが、そこを苦手としている様子。
 声オタの知人曰く、「竹達彩奈はアイムのプッシュが入ってる期待株」らしいが*1
 
 このドラマCD、書き下ろしのショートストーリーが一本追加されてる。
 こいつが、結構面白い。
 書籍でも、このような番外編が、一巻に一話あっても良いかもと思った。

*1:僕は声優事情とかには疎く、制作された作品を「成果物」としてどうかを考える方のため、あくまで伝聞としてとらえて欲しい。