俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)
今月は、ここまで「俺の妹」関係の投稿が半分を占めてるが、大意はない。
六巻も四章構成となっているが、従来と違い各章の関連は薄い。
中編×四本。
内、前半ふたつがネタふり編、後半ふたつが前巻までの伏線回収編だ。
以下、ネタバレなので改行。
おーけー?
三章で、「とっても鈍い京介には、謎だった」沙織の素性が、明かされる。
本シリーズを普通に読んでいれば、沙織の女子力というかパラメーターが一番高いであろうことは、予測できるようになっていた。
なので、「素直には、明かしません」って書き方になっている。
幼なじみキャラのハズだった麻奈実が、髪型を変えたことをアピールした箇所が、この巻で恐ろしいところ!
「とっても鈍い」京介はスルーをしてしまうのだけれど、僕だったら逃げ出すところですなw
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は、水面下でオンナの激しい争いがある節が見え隠れしていたのだが、ここへ来て噴出した感じ。
黒猫が高坂家を訪問した時、普通に京介の部屋に入ろうと*1したり、色々ありそうである。
最後に出てくる「お願い」より、コチラの方が気になるのであった。
*1:これが素なのかワザとなのか、黒猫の性格が読みづらい仕様になっているだけに、くせ者だ‥。