嗚呼、素晴らしき哉「けいおん！」商法

　今月で、まんがタイムきらら系二誌に掲載されていた「けいおん！」が、連載を終了した。
　
　グランドフィナーレと書けば見栄えは良いんだが、映画化で「終わらないコンテンツ」と思い込ませ劇場に動員，ソフトの予約をさせて、金を巻き上げるだけ巻き上げてから、ファンの梯子をサックリ外した。
　その鬼畜ぶりたるや、外野から見ていてすがすがしさを感じるほどだが、吸われた人間はたまったものではないだろう。
　
　集金メカニズムに関し、かきふらい先生が云々できる立場ではないと思われるので、そこを責めるのは筋違い。
　折角綺麗に終わらせたのに、墓を暴かれて踊りを強要されるゾンビである。
　実際、唯たちの大学生活編は酷く、キャラクターが動いていなかった。
　
　既に芳文社の矛先は「魔法少女まどか☆マギカ」に向かっているので、その方面の方は、要注意である。
　それより、蒼樹うめ先生の体がもつかが、心配か*1。

*1:「ひだまりスケッチ×ハニカム」も、控えているし。