マンガ

「コミックギア」が終了

噂レベルで「年度内持つか、どうか?」と聞いていたのだけれど、それよりも早く決断がなされたようで。 「コミックギア」各連載の分析などは他の人がたくさんやっているので、僕はいきなり総括をしちゃおうw 商業作品としての漫画が世に出るためには、編集…

雑誌を買ってもらえると言うこと

少々上から目線のタイトルになってしまったが、思いつかないので。 刊行される漫画雑誌の種類はとても把握できないほどに増えている*1、のだが、一貫してこのところ大手の雑誌ほど発行部数が減少している、らしい。 数字を出すと、なんかありそうな気がする…

三年目の学園祭

今月発売号にて、学園祭を迎えた「けいおん!」。 軽いネタバレだけれど、もう時間経ったし,この程度なら。 あれ? 学園祭の演奏シーンが、ひとコマもない! アニメ化された際、「まんがタイムきらら」は読んでいるが「けいおん!」はノーマークだったと書…

糸色望は、なぜ絶望しなくなったのか?

毎回選んだひとつのテーマをイジっていくのが、「かってに改蔵」後期〜「さよなら絶望先生」(敢えて、前期と言おう)までの久米田康治のスタイル。 「さよなら絶望先生」では、そのテーマにちなんだ世相などの諸々に対し、(作者が斜に構えて)望が「絶望し…

ロックが再び夕闇に佇むことはない「ブラック・ラグーン」9巻

三年(単行本で三巻と半分)を費やした、El Baile de la muerte編完結。 手に取った時点で、9巻は過去のブラクラのどれよりも厚いことを実感。 El Baile de la muerte編をこの巻で終える!、強い意志が感じられた。 単行本化に当たり、大幅な加筆修正があっ…

「To LOVEる」の連載が終了し

大げさかも知れないが、ひとつのブームが終了したと思う。 週刊少年ジャンプで、完全にエロありのラブコメを出来たことが奇跡。 そして、他誌でフォロワー(と言うか、過激路線)を産んだことも事実。 巻末の矢吹健太朗のコメント、「バトル路線に行かずに終…

畑先生、勢いに乗ってマス

事は、「【懺・】さよなら絶望先生」第五話。 例の師匠の弟子いじりで、「うるうギャルか ええよええよ」と単行本のうるうページで描かれていた畑先生、その部分の声を当てるため、本人役で出演してしまった。 いや、気がついたのは、EDのキャスト一覧に「畑…

ミステリックサイン

また、予定していた内容を変更*1して、簡易更新。 既に知っている人は知っている、今日発売の少年マガジン掲載の「さよなら絶望先生」*2。 簡単に書くと、炎上をスルーする話。 そして、所々のコマに「To」の文字が、がっ!*3 高い確率で、先週炎上→飛び火し…

畑健二郎「先生」への警告(もしくは最後通告?)

金曜に発売された「さよなら絶望先生」第17集紙ブログ、畑君いじりの件だ。 畑君は師匠を踏み台にして、売れっ子漫画家に出世。 一方、師匠久米田康治は、未だに底辺の漫画を描いている‥。 これが、従来の設定。 ところが今回の紙ブログでは、二人の関係を弟…

高橋留美子は老害ぢゃない

週刊少年誌、特に少年サンデーは部数減が著しいためか、同誌で連載が長い高橋留美子,あだち充を老害とし、「連載をやめるべき」との書き込みを、結構見る。 ネットの隅で反論するけれど、今時の萌えと言われる構造のベースは、殆ど高橋留美子が発明したもの…

鉄人、蒼樹うめてんてー

「?」と思われるかも知れないが、改めて気づいたので。 蒼樹うめの「ひだまりスケッチ」は、まんがタイムきららCaratの大看板。 僕の予想だけれど、まんがタイムきららCaratを購入している人の多くは「ひだまりスケッチ」目当てでのではないだろうか? 掲載…