2011-01-01から1年間の記事一覧
(チョロッと見ただけでこう書いてはいけないと思いつつ)展開予想が出来てしまうのはイカンでしょう。 当たっているか知らないが、そう思わせてしまう。 これは損。 そうなってしまうと、毎回のこれ見よがしのサブタイの煽りも、冷めてしまうと言うものだ。…
リュウシさんが可愛い,前川さんが可愛い,エリオが...まあ可愛く動く、ブリキ絵のママそれが実現できただけで、八割方「電波女と青春男」のアニメ化のミッションは完了してるとして過言無かろう。 つまり、本作に於いてシャフトは大枠では、まあ良くやった…
8月31日で、「さよなら絶望放送」が丸4年にわたる配信を終えた。 「さよなら絶望先生」Blu-ray全巻購入特典*1の新作感想を紹介する迄が寿命として良い頃合いだろうから、また「終わる終わる詐欺」だろうと僕は勝手に判断していたので、不意を突かれた感じで…
MBS制作のサンライズの組み合わせで「TIGER & BUNNY」が平行して放送されているのに、こんなのをやる理由が、全く解せない。 ストーリーの骨組みがスカスカ、作画アニメ化と思いきや、アクションシーンは東映アニメーションのアレやガイナックスのアレのパク…
リズム感ある台詞まわしが特徴の桜井弘明監督作にしては、存外に、折々流れをぶった切られる気持ち悪さがつきまとう。 見続けていると、繭がいる場面といない場面で大きく差があり、主役の繭がいない方が綺麗に流れる感じになるのですな。 際立つのは、漫画…
7月開始のものを全てはまだ見てはいないけれど、一週間分他のアニメを見て「No.6」へ戻ってくると、それまでのストーリーをほとんど記憶していないとい意味ではNo.1... 引っかかるシーン(映像,音楽)とか,鍵となる強い台詞が、無いのだ。 こういうのは、…
この巻では、羽美のアレと地丹のアレ*1がメインディッシュになると思う。 これらは非常にわかりやすいが、キャラクターデザイン,背景,色彩設計が上巻からやりなおされている点に、更に注目だ。 別の久米田漫画をアニメ化したのと、同程度の作業をしていそ…
は、引き続き、各攻略キャラクターのエピソードの完成度がどれも高く、唸ってしまった。 (原作準拠の順なのだけれど)ハクアがあのタイミングで登場するべきだったか?とか、最終回がよっきゅんで良かったのか?って、細かな疑問はあるのだけれど、12話で何…
カトリックの絵画風(申し訳ない、何風か正式な呼び名を失念した)作画とCGを違和感なく組み合わせ、かえって新しく見せたところは、流石、本気のボンズと賞賛せざるを得ない。 初回のOP1分30秒で見るキモチを高めてくれる作品、そうはありません。 (たぶん…
エロゲ原作にもかかわらず、肌色露出成分控えめ。 全編コメディタッチに描かれ、事前情報なければ、出自わからぬ作りだ。 シナリオは、ほぼメインヒロインルート一本道へ簡略化され、設定などは物語が進むにつれて徐々に補強されてる。 なので、「星空へ架か…
演出その他で「まりあ†ほりっく あらいぶ」は大きくてこ入れをして来た。 「妄想戦士 宮前かなこ」もそうだし,早くも「GOSICK」で使われた技法*1を早くも導入する*2など、意欲的ではあった。 ...あったが、シリーズである以上前作の演出を引き継がなければ…
最終回の、話の持って行き方が、ズルイかったよねえ。 ただ、ワンパンチ足らない感を持ってしまったのも事実。 伏線の張り方が稚拙で唐突感が否めないこと、なのに登場人物が皆饒舌すぎること、その辺りなんだけれど、「花咲くいろは」もそうだったが、岡田…
語弊を生みそうな書き方になるが、「アスタロッテのおもちゃ!」は作り方に無理がない。 釘宮理恵のツンデレツインテール,佐藤利奈の好青年*1に象徴される通り、あまりにテンプレート過ぎてちょっと気恥ずかしい配役も、堂々と採用してしまっている。 これ…
OAD化されたあとのテレビアニメ化だったためか,「よんでますよ、アザゼルさん。」と30分の枠を分け合い尺が足りなかったせいか、キャラクターの背景について描写が少なすぎた印象。 モーニング・ツーを読んでいて知っていると話は別になるのだろうが、メイ…
真面目に、微妙すぎた実写パートは不要だったでしょう。 最新の絵柄で、80年代ホイチョイプロダクションの「見栄講座」的マニュアルを展開、手垢がつきすぎ忘れてしまっていた方向だった点が、逆に新しい? 本作、とりわけ見るべき点はないが、視聴を避ける…
女の子の動き,特にアクションシーンの中割りが昭和を感じさせる風合いで、あまた作られているゼロ年代以降のアニメーションでは、極めて異色。 ドラゴンボールより前、ファーストガンダムの頃の感じである。 恐らく舞台設定は1970年代と思われるので、その…
萌え四コマのアニメーション化は、「あずまんが大王」から「ひだまりスケッチ」(一期)へと、抽象的表現へと先鋭化していったが、「Aチャンネル」は、その振り子を大きく揺り戻した。 原作のキャラクターデザインが記号化の極致であるのを、逆手に取った形…
だったりします。 もとより、上げた方は、ここを始めた時点で書いておきたいなぁと、思っていた方たちですので、二年越しで完結したことになります。 ここで書いた後に沢城さんが受賞したり,小清水さんがプリキュアになったりしているのは、単なる偶然でも…
(1)の沢城みゆきさん編はコチラ。 (2)の小清水亜美さん編はコチラ。 キュアレモネードの人。 幼さを醸し出しつつも張りがある声を出せる、これは希有。 使い勝手が良いからか、Yes!プリキュア5シリーズでは、5人の中でお当番回は最多である。 演技力と…
J.C.STAFFにこのタイプの原作を預けると、皆、「灼眼のシャナ」の劣化版にしかならないのか... 原作の込み入った設定を免罪符に語る向きもあるが、僕は、描写や間合いのコントロールに致命的欠陥があると感じた。 だから、中盤を盛り上げるはずだったハイジ…
ロックが「個人として、張と手打ちをした描写がない」ところに、個人的に引っかかっていた*1のだが、それでも原作未読でアニメ派からは、急速にロックが悪党化しているように見えるようなので、アニメーション版"El Baile de la muerte"編の落としどころは、…
畑健二郎先生 Q.久米田先生の好きなところを挙げてください。なければ別にいいです。 →A.色々あるんですが『天才』なところです。そばで見てて「ああ、才能があるってこういうことなんだなぁ」といつも驚かされていました。 確か深夜にtwitterで繰り広げられ…
それにスプラッターなのも、僕は苦手にしてはいない。 しかーし、途中で「作り」に緊張の糸が切れてしまった感じ。 丸太対清正戦の辺りで、静止画を右左に動かすだけの躍動感がない、かと言ってその止め絵が渾身のモノでもない、だらだらした作りになってし…
この連載が始まったとき「鋼の錬金術師」の線を狙っているのはミエミエだったんだが、まさか、同じ枠でアニメ化するとはね... で、これ、現実として、1クール+α?くらいしか話のストックがない。 つまり、何か足して間をつなぐ必要があるんだが、「話のテン…
エロゲ原作としては、途中まで、シナリオは頑張っていたと思う、が。 この手のものにつきまとう限界に、分岐するルートをどう処理するかがあるのだけれど、例に漏れず、ここでアニメーションとして、いや、映像モノとして破綻してしまっているんだよなぁ。 …
事前の知識がなければ、パチンコを元ネタに作ったとは思えない程良くできていると、僕は思う。 普段不満を述べているようなところで、難癖をつけるところは一切ない。 ただ、事前の知識を持ってしまったためか、見続けていて「このお話は、どこに着地するの…
これだけの方となると、「自分にとっての川上とも子さん」があるだろう。 なので、書き方が難しいのだけれど...元気系ヒロインの印象が強い、僕は。 「うえきの法則」の森あい役とか。 正月の頃放送された「素晴らしい『あい』の法則」の回*1前後とか、神が…
作ってしまった感がある。 一年と少し前くらいから、一部の経済ヒョウロンカを中心に「2011年から景気が上向く」説が唱えられはじめたのと、本作が企画された時期は符合するのではないかな? つまり、「金を使うのは美徳」なバブル真っ盛り時にフジテレビが…
ん、全く受け付けないジャンルでした。 以上。 ホモだけで「うーん」となるのに、10年それ引きずる主人公、気味悪いっす。 いや、男は引きずるとは言うけれど、そこまでは... まあ、僕は同性愛そのものには寛容ではないっていうのもあるんで、ね。 「マリみ…
初回から、いきなり「ワンピ」とのコラボっすからねえ。 いろいろ無理があったり、やる気がない(以下自主規制)で、メタメタ。 で、立て直すに至っておりません、としか。 もう、痛々しくて、見ていられない。 時間帯が違うので比較しづらいが、視聴率では…